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Strategy Analyticsが世界における2016年Q4のスマホ出荷台数を発表、Appleが1位に


米国の調査会社であるStrategy Analyticsは世界におけるスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表した。

2016年第4四半期と2016年通年に分けて調査結果を公開しており、メーカーおよびブランド別のシェアも判明している。

まず、2016年第4四半期はスマートフォンの出荷台数が4億3,870万台となり、前年同期の4億300万台から約8.9%増となった。

メーカーおよびブランド別では1位が米国のAppleで、7,830万台を出荷してシェアを17.8%としている。

2位は韓国のSamsung Electronicsで、7,750万台を出荷してシェアが17.7%、3位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で、4,490万台を出荷してシェアが10.2%、4位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)で、2,950万台を出荷してシェアが約6.7%、5位は中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)で、2,560万台を出荷してシェアが5.8%となっている。

その他のメーカーおよびブランドは出荷台数が1億8,290万台となり、シェアは41.7%である。

2016年通年はスマートフォンの出荷台数が14億8,820万台となり、前年の14億4,020万台から約3.3%増となった。

メーカーおよびブランド別では1位がSamsung Electronicsで、3億940万台を出荷してシェアを20.8%としている

2位はAppleで、2億1,540万台を出荷してシェアが14.5%、3位はHuawei Technologies (華為技術)で、1億3,880万台を出荷してシェアが9.3%、4位はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsで、8,460万台を出荷してシェアが5.7%、5位はvivo Mobile Communicationで、7,190万台を出荷してシェアが4.8%となっている。

その他のメーカーおよびブランドは出荷台数が6億6,810万台となり、シェアは44.9%である。

2016年は中国やアフリカのような開発途上国における需要が高まり、出荷台数は増加したと分析されている。

Samsung ElectronicsはSamsung Galaxy Note7の中止もあり、2016年第4四半期はAppleに1位を譲ったが、2016年通年では1位を維持した。

Huawei Technologiesは本社を置く中国ではGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsやvivo Mobile Communicationとの競争が激化しているが、西欧州など中国以外で好調に出荷台数を伸ばした。

Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはOPPO R9が大成功を収め、中国を中心に出荷台数を大幅に伸ばし、東南アジアや南アジアでも順調に出荷台数を増やした。

vivo Mobile Communicationは中国で発売したvivo X9などの人気に支えられた。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsやvivo Mobile Communicationは南アジアなどで中国のように出荷台数を伸ばすことが次の課題とされている。

Strategy Analytics

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