中国における2016年通年のスマホ出荷台数でOPPOが1位に

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米国の調査会社であるIDC Researchは中国における2016年第4四半期および2016年通年のスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表した。

2016年第4四半期は1億3,570万台のスマートフォンを出荷し、前年同期比18.7%増となった。

メーカーおよびブランド別の出荷台数とシェアはトップ5まで公開されている。

1位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)で前年同期比109.2%増の2,450万台を出荷し、シェアを10.2%から18.1%に拡大した。

2位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で前年同期比27.7%増の2,450万台を出荷し、シェアを15.7%から16.9%に拡大した。

3位は中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)で前年同期比96.4%増の2,450万台を出荷し、シェアを9.7%から16.0%に拡大した。

4位は米国のAppleで前年同期比12.8%減の2,450万台を出荷し、シェアを15.0%から11.0%に減らした。

5位は中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で前年同期比40.5%減の2,450万台を出荷し、シェアを14.8%から7.4%に減らした。

その他のメーカーおよびブランドは前年同期比5%増の4,160万台を出荷したが、シェアは34.7%から30.7%に低下した。

2016年通年は4億6,730万台のスマートフォンを出荷し、前年同期比8.7%増となった。

メーカーおよびブランド別の出荷台数とシェアはトップ5まで公開されている。

1位はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsで前年比122.2%増の7,840万台を出荷し、シェアを8.2%から16.8%に拡大した。

2位はHuawei Technologiesで前年比21.8%増の7,660万台を出荷し、シェアを14.6%から16.4%に拡大した。

3位はvivo Mobile Communicationで前年比96.9%増の6,920万台を出荷し、シェアを8.2%から14.8%に拡大した。

4位はAppleで前年比23.2%減の4,490万台を出荷し、シェアを13.6%から9.6%に減らした。

5位はXiaomi Communicationsで前年比36.0%減の4,150万台を出荷し、シェアを15.1%から8.9%に減らした。

その他のメーカーおよびブランドは前年同期比9.6%減の1億5,670万台を出荷し、シェアは40.3%から33.5%に低下した。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsやvivo Mobile Communicationは自分撮り(Selfie)機能に注力し、実店舗や広告などのオフライン展開の拡充を図り、若年層を中心として高い支持を得て急成長を遂げた。

IDC