Gartnerが2016年Q4と2016年通年のスマホ販売台数を発表、OS別でBlackBerry OSは0.0%に
- 2017年02月18日
- Android関連, Apple関連, その他スマートフォン
米国の調査会社であるGartnerは世界における2016年第4四半期および2016年通年のスマートフォン販売台数に関する調査結果を発表した。
出荷台数ではなくエンドユーザへの販売台数としてデータを公表している。
2016年第4四半期は前年同期の4億310万9,400万台から増加して4億3,153万9,300台のスマートフォンを販売した。
メーカーおよびブランド別のシェアが公開されている。
1位は米国のAppleで、スマートフォン販売台数は前年同期から増加して7,703万8,900台となり、シェアは17.9%に上昇した。
2位は韓国のSamsung Electronicsで、スマートフォン販売台数は前年同期から減少して7,678万2,600台となり、シェアは17.8%に低下した。
3位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で、スマートフォン販売台数は前年同期から増加して4,080万3,700台となり、シェアは9.5%に上昇した。
4位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)で、スマートフォン販売台数は前年同期から増加して2,670万4,700台となり、シェアは6.2%に上昇した。
5位は中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)で、スマートフォン販売台数は前年同期から増加して2,428万8,200台となり、シェアは5.6%に上昇した。
その他のメーカーおよびブランドのスマートフォン販売台数は前年同期から減少して1億8,592万1,100台となり、シェアは43.1%に低下した。
世界におけるトップ5には入っていないが、中国に限定すると中国のGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)も販売台数を伸ばしたという。
2016年第4四半期はOS別のシェアも公開されている。
1位は米国のGoogleが開発したAndroidで、販売台数は前年同期から増加して3億5,266万9,900台となり、シェアは81.7%に上昇した。
2位はAppleが開発したiOSで、販売台数は前年同期から増加して7,703万8,900台となり、シェアは17.9%に上昇した。
なお、iOSを採用したスマートフォンはAppleのみが提供しているため、数値はメーカーおよびブランド別にシェアにおけるAppleのものと共通である。
3位は米国のMicrosoftが開発したWindowsで、販売台数は前年同期から減少して109万2,200台となり、シェアは0.3%に低下した。
4位はカナダのBlackBerryが開発したBlackBerry OSで、販売台数は前年同期から減少して20万7,900台となり、シェアは0.0%に低下した。
BlackBerry OSに関しては小数第二位を四捨五入するとシェアが0.0%となる。
その他のOSは販売台数が前年同期から減少して53万400台となり、シェアは。1%に低下した。
なお、その他のOSにはSamsung Electronicsが開発したTizen OSなどが含まれる。
2016年通年は前年の14億2,390万400台から増加して14億9,535万8,000台のスマートフォンを販売した。
メーカーおよびブランド別のシェアも公開されている。
1位はSamsung Electronicsで、スマートフォン販売台数は前年同期から減少して3億644万6,600台となり、シェアは20.5%に低下した。
2位はAppleで、スマートフォン販売台数は前年同期から減少して2億1,606万4,000台となり、シェアは14.4%に低下した。
3位はHuawei Technologiesで、スマートフォン販売台数は前年同期から増加して1億3,282万4,900台となり、シェアは8.9%に上昇した。
4位はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsで、スマートフォン販売台数は前年同期から増加して8,529万9,500台となり、シェアは5.7%に上昇した。
5位はvivo Mobile Communicationで、スマートフォン販売台数は前年同期から増加して7,240万8,600台となり、シェアは4.8%に上昇した。
その他のメーカーおよびブランドのスマートフォン販売台数は前年同期から減少して6億8,231万4,300台でとなり、シェアは45.6%に低下した。
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