韓国向けにAndroid Wear 2.0を搭載したLG Watch Sport LTEを発表、価格は約4.5万円に
- 2017年03月10日
- Wearable
韓国のLG ElectronicsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG Watch Sport LTE (LG-W281)」を韓国向けに発表した。
OSに米国のGoogleがウェアラブルデバイス向けに開発したAndroid Wear 2.0を採用するスマートウォッチである。
チップセットはQualcomm Snapdragon Wear 2100 (MSM8909W)を搭載し、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約1.38インチで解像度が480*480のP-OLEDとなり、画素密度は348ppiに達する。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応している。
LTE UE Category 3に対応しており、通信速度は下り最大100Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は768MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
センサ類は6軸(ジャイロ/加速度)、気圧センサ、心拍センサ、GPS、照度センサを搭載する。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は430mAhとなっている。
カラーバリエーションはTitanの1色のみが用意されている。
OSにAndroid 4.3 Jelly Bean Version以降のAndroidまたはiOS 9以降のiOSを採用したスマートフォンと接続して利用できる。
韓国では2017年3月11日に販売を開始する予定で、移動体通信事業者であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)を通じて販売する。
出庫価格は451,000韓国ウォン(約45,000円)に設定されている。
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