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パナソニックがAIを活用したスマホ向けソフトウェアArboを開発



Panasonicのインド法人であるPanasonic IndiaはOSにAndroidを採用したスマートフォン向けのソフトウェア「Arbo」を開発したと発表した。

ArboはAI (人工知能)と新たなユーザインターフェースを活用しており、シンプルな操作を実現するとしている。

スマートフォンの機能は日々進化する一方で、一般のユーザが日常的に使う機能は限られており、短時間(3動作以内)で容易に(片手で)、日常的に利用する操作ができることをコンセプトとしてArboを開発したという。

具体的には時間と場所によるユーザの利用傾向をAIで解析し、時間や場所に応じて頻繁に利用する電話やSNSの発信先、アプリケーション、無線LANや音量などの設定、IoT機器への接続などを自動的に表示し、使う機能を提案するとのことである。

ラウンド上にアイコンを表示するユーザインターフェースを採用して片手で直感的に操作できるよう設計しており、意匠権を出願中としている。

Arboは継続的にソフトウェアのアップデートを実施し、AIによる自動表示や提案範囲の拡大やユーザインターフェースの進化を通じてさらなる使い勝手の向上を目指すという。

インド向けのPanasonic ELUGA Ray MaxPanasonic ELUGA Ray X、中東およびアフリカ向けのPanasonic ELUGA Pulse XにArboを搭載することが決まっている。

arbo
Panasonic India

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