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IDCが2017年Q1のタブレット出荷台数を発表、市場規模は縮小傾向



米国の調査会社であるIDC Researchは世界における2017年第1四半期のタブレット出荷台数に関する調査結果を発表した。

2017年第1四半期は前年同期比8.5%減の3,620万台のタブレットが出荷されており、市場規模は縮小傾向にある。

メーカーおよびブランド別の出荷台数と占有率も公開されている。

1位は米国のAppleで前年同期比13.0%減の890万台を出荷し、占有率は前年同期比1.3ポイント減の24.6%とした。

2位は韓国のSamsung Electronicsで前年同期比1.1%減の600万台を出荷し、占有率は前年同期比1.3ポイント増の16.5%とした。

3位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で前年同期比31.7%増の270万台を出荷し、占有率は前年同期比2.3ポイント増の7.4%とした。

4位は米国のAmazon.comで前年同期比1.8%減の220万台を出荷し、占有率は前年同期比0.4ポイント増の6.0%とした。

5位は中国のLenovo (聯想)で前年同期比3.8%減の210万台を出荷し、占有率は前年同期比0.2ポイント増の5.7%とした。

その他のメーカーおよびブランドは前年同期比14.7%減の1,440万台を出荷し、占有率は前年同期比2.9ポイント減の39.8%となっている。

Appleは首位を維持したが、出荷台数も占有率も減らした。

なお、Appleの2017年第1四半期における業績発表では、タブレットによる売上高は前年同期比12%減、タブレットの販売台数は前年同期比13%減と発表している。

2位から5位の企業ではHuawei Technologies以外は出荷台数を減らしたが、全体の市場規模が縮小したため占有率は上昇した。

IDC

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