豪州のSingtel Optusが2017年3月期の業績を発表
- 2017年05月20日
- 海外携帯電話
シンガポールのSingapore Telecommunications (Singtel)の全額出資子会社で豪州のSingtel Optusは2017年3月期通期の業績を発表した。
2017年3月期通期の売上高は前期比7.6%減の84億2,500万豪ドル(約6,997億円)、EBITDAは前期比3.7%減の26億6,900万豪ドル(約2,217億円)、EBITDAマージンは前期比1.3ポイント増の31.7%、純利益は前期比11.8%減の7億9,400万豪ドル(約659億円)となった。
また、2017年3月期第4四半期(2017年第1四半期)末の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数は音声通話契約のポストペイド契約が495万件、音声通話契約のプリペイド契約が374万件、データ通信契約が103万件、いずれも増加傾向にあり、合計で972万件に達した。
音声通話契約のポストペイド契約の比率は50.9%、音声通話契約のプリペイド契約の比率は38.5%、音声通話契約の合計は89.4%、データ通信契約の比率は10.6%である。
2017年3月期第4四半期における豪ドル(AUD)ベースの音声通話契約のARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約は低下傾向にあり、プリペイド契約は上昇傾向にある。
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