AlibabaがLazadaに追加出資、出資比率は83%に
- 2017年06月30日
- その他モバイル端末
中国のAlibaba Group Holding (阿里巴巴集団控股)はシンガポールのLazada Groupに追加出資すると発表した。
Alibaba Group Holdingは新たに10億米ドル(約1,123億円)を投じて、Lazada Groupへの出資比率を51%から83%に引き上げる。
Lazada Groupは東南アジアにおける電子商取引大手で、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシアで事業を手掛けている。
2016年にはAlibaba Group HoldingがドイツのRocket InternetよりLazada Groupの発行済み株式およびLazada Groupの新規発行株式を10億米ドルで取得し、Lazada Groupの経営権を取得していた。
Alibaba Group Holdingとしては追加出資を含めると合計で20億米ドル(約2,245億円)もLazada Groupに投資することになる。
Lazada GroupはAlibaba Group Holdingによる追加出資後もLazadaブランドを継続し、Alibaba Group HoldingのノウハウをLazada Groupに投入することで、大幅な成長の可能性が秘められている東南アジアでさらなる成長を目指すとしている。
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