マカオの中國電信(澳門)がCDMA国際ローミングを終了
- 2017年07月04日
- 海外携帯電話
中国のChina Telecom (中国電信)の子会社でマカオ特別行政区の移動体通信事業者であるChina Telecom (Macau) (中國電信(澳門))は中国本土を除いてCDMA方式による国際ローミングを終了したことが分かった。
2017年6月1日より中国本土以外ではCDMA方式による国際ローミングの提供を終えた。
これまで、China Telecom (Macau)は香港特別行政区、台湾、日本、韓国、インドネシア、米国でCDMA方式による国際ローミングを提供していたが、China Telecom (Macau)の加入者がこれらの国と地域で国際ローミングを利用する場合はW-CDMA/GSM方式に対応した端末の用意が必要となる。
なお、日本におけるCDMA方式の国際ローミングはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが対象の移動体通信事業者となっていた。
中国本土では親会社であるChina Telecomが提供するCDMA方式のネットワークで国際ローミングを利用できるが、中国本土における国際ローミングは内地ローミングと称して一般的な国際ローミングとは異なる扱いとしている。
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