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韓国のKTが展開するeggシリーズのモバイルWi-Fiルータ、ついにWiBro非対応に



韓国のKTが展開するeggシリーズのモバイル無線LANルータがついにWiBroサービスに非対応となった。

KTはモバイル無線LANルータをeggシリーズで展開しており、2009年4月よりMobile WiMAX方式によるWiBroサービスに対応したeggシリーズのモバイル無線LANルータを販売していた。

WiBroサービスを提供する一方で、2012年1月にFDD-LTE方式によるLTEサービスの提供も開始した。

2014年9月にはHybrid eggとしてWiBroサービスとLTEサービスの両方に対応したモバイル無線LANルータを投入し、それ以降は無線LANルータ機能を有するUSBモデム型データ通信端末を除いて、電池駆動のモバイル無線LANルータはWiBroサービスとLTEサービスの両方に対応してきた。

しかし、2017年7月に発表したHuawei Technologies (華為技術)製のGlobal-One egg (HW-E5885)、Infomark製のSlim egg (IML500)、Nexpring製のall-day egg (NP40K)はすべてWiBroサービスに非対応で、これら3機種がeggシリーズのモバイル無線LANルータとしては初めてWiBroサービスに非対応となった。

Hybrid eggは原則としてLTEサービスを優先的に接続する仕様となり、LTEサービスは韓国全土でエリアが整備されたことから、WiBroサービスの利用者は大幅に減少している。

すでにWiBroサービスの設備投資は削減しており、WiBroサービスの終了も視野に入れてWiBroサービスに非対応のeggシリーズのモバイル無線LANルータを投入したと思われる。

また、これまでHybrid eggで利用できるFDD-LTE方式の周波数は1.8GHz帯(Band 3)のみであったが、Global-One egg (HW-E5885)、Slim egg (IML500)、all-day egg (NP40K)ではeggシリーズのモバイル無線LANルータとしては初めてFDD-LTE方式の900MHz帯(Band 8)にも対応し、KTのLTEサービスをより快適に利用可能としている。

iml500
KT

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