SoftBank向けZTE製スマートフォン602ZTが技適通過
- 2017年07月11日
- SoftBank-ZTE
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年4月前半および2017年4月後半に通過した端末が公示された。
SoftBank向けのZTE (中興通訊)製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「602ZT」が2017年4月17日付けで認証技術支援センターを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-170080。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
602ZTは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則や通信方式および対応周波数よりSoftBank向けとなることが分かる。
602ZTはすでに複数の認証機関を通過済みで、スペックの一部も判明している。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは詳細不明であるが、Qualcomm Snapdragonシリーズとなる。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは取り外し可能で、容量は2400mAhとなっている。
エントリークラスのスマートフォンとなり、SoftBankブランドのシンプルスタイル向けとなる可能性もある。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。