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SoftBank向けZTE製スマートフォン602ZTが技適通過



総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年4月前半および2017年4月後半に通過した端末が公示された。

SoftBank向けのZTE (中興通訊)製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「602ZT」が2017年4月17日付けで認証技術支援センターを通過したことが分かった。

工事設計認証番号は018-170080。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。

602ZTは未発表端末の型番(モデル番号)である。

型番規則や通信方式および対応周波数よりSoftBank向けとなることが分かる。

602ZTはすでに複数の認証機関を通過済みで、スペックの一部も判明している。

OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用する。

チップセットは詳細不明であるが、Qualcomm Snapdragonシリーズとなる。

通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。

SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックは取り外し可能で、容量は2400mAhとなっている。

エントリークラスのスマートフォンとなり、SoftBankブランドのシンプルスタイル向けとなる可能性もある。

総務省 電波利用ホームページ

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