Samsung GALAXY S III LTEは独自のLTEチップを搭載

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韓国向けのLTE版Samsung GALAXY S IIIはSamsung Electronics独自のベースバンドチップを搭載していると韓国メディアが報じている。
Samsung Electronicsはベースバンドチップの開発も強化していく姿勢を見せており、徐々にSamusng Electronics製のベースンバンドチップを搭載した端末を増やしていく予定だ。
韓国向けのLTE版Samsung GALAXY S IIIはSamsung Electronics製のベースバンドチップを搭載したため、Qualcomm製のアプリケーションプロセッサとベースバンドチップが統合されたQualcomm MSM8960 Snapdragonではなく、Samsung Exynos 4412をアプリケーションプロセッサとして採用したものと思われる。
SK Telecomは2012年9月末～10月初め頃にVoLTEを使用したサービスを開始する予定で、SK TelecomのVoLTEサービスに対応した最初の端末としてSamsung GALAXY S III LTE SHV-E210Sが投入される。
LTEのマルチキャリア技術やVoLTEの商用化は韓国が世界初となる見込みで、Samsung Electronicsの関係者は「LTE技術は韓国が最も進んでおり、品質の検証には韓国が最適である。」と述べている。
韓国向けのLTE版Samsung GALAXY S IIIはLTE対応かつクアッドコアプロセッサを搭載というスペックシート上では魅力的なハードウェアスペックとなったが、アプリケーションプロセッサとベースバンドチップが統合されておらず消費電力の面で不安が残るところだ。
Samsung Electronics製のベースバンドチップの供給や動作が安定すれば、それを搭載する端末も増えるだろう。

・디지털데일리
http://www.ddaily.co.kr/news/news_view.php?uid=92249