シンガポールでNokia 3310 3Gを発売、StarHubとM1も取り扱い
- 2017年10月14日
- 海外携帯電話
フィンランドのHMD globalはベーシックフォン「Nokia 3310 3G」をシンガポールで発売した。
Nokiaブランドを冠したストレート式のベーシックフォンである。
2017年2月に発表されたNokia 3310の3G版となる。
ディスプレイは約2.4インチQVGA(240*320)液晶を搭載する。
カメラはリアに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はW-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードのサイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
Bluetooth 2.1も利用できる。
内蔵ストレージの容量は64MBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは取り外し可能で、容量は1200mAhとなっている。
シンガポールにおける販売価格は99シンガポールドル(約8,200円)に設定されており、移動体通信事業者のStarHub Mobile (星和移動)およびM1 (第一通)も取り扱う。
なお、シンガポールでは2017年3月31日をもってGSM方式による2Gサービスを終了しており、GSM方式のみに対応した端末はシンガポールで利用できないが、2017年1月1日よりGSM方式のみに対応した端末はシンガポール国内での利用を目的とする販売を禁じている。
したがって、そもそもNokia 3310はシンガポールで通信方式の観点から利用できないが、販売禁止の対象でもあった。
Nokia 3310 3GはW-CDMA方式を使えるため、シンガポールにおける発売も実現した。
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