シンガポールのStarHubが2017年Q3の業績を発表、減収減益に
- 2017年11月04日
- 海外携帯電話
シンガポールのStarHub (星和)は2017年第3四半期の業績を発表した。
2017年第3四半期の売上高は前年同期比1%減の5億8,000万シンガポールドル(約486億円)、サービス売上高は前年同期比1%未満の微減で5億4,500万シンガポールドル(約456億円)、EBITDAは前年同期比2%減の1億7,600万シンガポールドル(約147億円)、EBITDAマージンは前年同期比0.5ポイント減の32.3%、当期純利益は前年同期比11%減の7,700万シンガポールドル(約64億円)となった。
前年同期比で減収減益を記録したことになる。
売上高のうち携帯電話事業の売上高は前年同期比1%減の2億9,700万シンガポールドル(約249億円)で、携帯電話事業が占める比率は51%である。
2017年第3四半期末の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が前四半期末から減少して136万2,000件、プリペイド契約が前四半期末から減少して89万5,000件、合計は前四半期末から減少して225万6,000件となった。
3四半期連続で携帯電話サービスの加入件数が減少したことになる。
すべての携帯電話サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は60%、プリペイド契約の比率は40%である。
シンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前四半期から低下して69シンガポールドル(約5,779円)、プリペイド契約が前四半期から低下して14シンガポールドル(約1,173円)となった。
数値は四捨五入で端数処理しており、内訳の合計と総数の値などが一致しない場合がある。
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