香港の携帯電話事業者3社がvivo X20の取り扱いを開始
- 2017年11月08日
- Android関連
香港特別行政区の移動体通信事業者であるHutchison Telecommunications Hong Kong Holdings (和記電訊香港控股:HTHKH)、CSL Mobile (香港移動通訊)、China Mobile Hong Kong (中国移動香港:CMHK)はvivo Mobile Communication (維沃移動通信)製のスマートフォン「vivo X20」の取り扱いを開始した。
vivo Mobile Communicationは香港特別行政区法人のVIVO Holdings (維沃集団)が運営するvivo Mallを通じて香港特別行政区でvivo X20の販売を開始しているが、Hutchison Telecommunications Hong Kong Holdings、CSL Mobile、China Mobile Hong Kongもvivo X20を取り扱う。
なお、CSL Mobileはcsl.ブランドと1O1Oブランドの両方でvivo X20を販売する。
vivo X20はフロントのディスプレイ占有率を高めた全面屏を採用したスマートフォンである。
OSにAndroid 7.1.1 Nougat VersionをベースとするFuntouch OS 3.0を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)を搭載する。
CPUはクアッドコアの2.2GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.01インチFHD+(1080*2160)Super AMOLEDを搭載している。
アスペクト比が18:9の縦長ディスプレイで、フロントのディスプレイ占有率は85.3%となる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約1200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 13およびLTE UL Category 5に対応し、通信速度は下り最大392Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3245mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは磨砂黒と香檳金の2色展開である。
香港特別行政区における価格は3,698香港ドル(約54,000円)に設定されている。
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