クック諸島当局がATHによるBluesky Cook Islandsの買収を承認
- 2017年11月10日
- 海外携帯電話
クック諸島の政府系組織であるBusiness Trade Investment Board (BTIB)はフィジーのAmalgamated Telecom Holdings (ATH)に対してクック諸島の移動体通信事業者であるBluesky Cook Islandsの買収を承認した。
Amalgamated Telecom Holdingsは2016年にスペインのAmperとBluesky Groupの売買で合意していた。
Bluesky Groupはクック諸島のほか、サモアでBluesky Samoa、米領サモア(アメリカン・サモア)でBluesky Communicationsを通じて移動体通信事業を手掛けており、サモアではAmalgamated Telecom HoldingsによるBluesky Samoaの買収が完了している。
クック諸島でBluesky Cook Islandsの買収が承認されたことで、関連当局による審査待ちは米領サモアのみとなる。
なお、米領サモアでは米領サモア当局のほか米国当局からの承認も必要となっている。
Amalgamated Telecom Holdingsは本社を置くフィジーやキリバスでも移動体通信事業を手掛けており、大洋州における事業規模を拡大している。
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