豪州最大手のTelstraが1.8GHz帯・2.1GHz帯・2.3GHz帯・3.5GHz帯を追加取得

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豪州最大手の移動体通信事業者であるTelstraは1.8GHz帯、2.1GHz帯、2.3GHz帯、3.5GHz帯の追加取得に成功したことが分かった。

豪州の政府機関で電気通信分野などを管轄するAustralian Communications and Media Authority (ACMA)は移動体通信向けの周波数オークションを実施し、Telstraなどが入札に参加していた。

周波数オークションの結果、メアリーバラで1745.0～1750.0 MHzおよび1840.0～1845.0 MHzの5MHz幅*2を4,302,000豪ドル(約3億7,084万円)、キャンベラ(B)で1920.0～1930.0 MHzおよび2110.0～2120.0 MHzの10MHz幅*2を2,147,000豪ドル(約1億8,508万円)、アデレードで1930.0～1935.0 MHzおよび2120.0～2125.0 MHzの5MHz幅*2を2,346,000豪ドル(約2億223万円)、ブリスベン(A)で1930.0～1935.0 MHzおよび2120.0～2125.0 MHzの5MHz幅*2を5,742,000豪ドル(約4億9,498万円)、キャンベラ(A)で1930.0～1935.0 MHzおよび2120.0～2125.0 MHzの5MHz幅*2を805,000豪ドル(約6,939万3,000円)、ダーウィンで1930.0～1935.0 MHzおよび2120.0～2125.0 MHzの5MHz幅*2を2,340,000豪ドル(約2億171万円)、ホバートで1930.0～1935.0 MHzおよび2120.0～2125.0 MHzの5MHz幅*2を1,395,000豪ドル(約1億2,025万円)、パースで1930.0～1935.0 MHzおよび2120.0～2125.0 MHzの5MHz幅*2を3,405,000豪ドル(約2億9,352万円)、中央オーストラリア(アリススプリングス)で2337.0～2365.0 MHzの28MHz幅を2,000豪ドル(約17万2,000円)、ゴールドフィールズで2337.0～2365.0 MHzの28MHz幅を1,000豪ドル(約8万6,000円)、キンバリーで2365.0～2400.0 MHzの35MHz幅を5,000豪ドル(約43万1,000円)、ミッドウエストラジオクワイエットゾーンで2337.0～2365.0 MHzの28MHz幅を1,000豪ドル(約8万6,000円)、テルファーマインで2302.0～2400.0 MHzの98MHz幅を1,000豪ドル(約8万6,000円)、ブリスベン(B)で3542.5～3575.0 MHzの32.5MHz幅を50,000,000豪ドル(約43億1,015万円)、キャンベラ(A)で3542.5～3547.0 MHzの4.5MHz幅を11,000豪ドル(約94万8,232万円)、ロックハンプトンで3542.5～3547.0 MHzの4.5MHz幅を3,000豪ドル(約25万9,000円)、トゥーンバで3542.5～3547.0 MHzの4.5MHz幅を24,000豪ドル(約206万9,000円)で落札した。

したがって、Telstraは1.8GHz帯をメアリーバラで5MHz幅*2、2.1GHz帯をキャンベラ(B)で10MHz幅*2、アデレード、ブリスベン(A)、キャンベラ(A)、ダーウィン、ホバート、パースで5MHz幅*2、2.3GHz帯を中央オーストラリア、ゴールドフィールズ、ミッドウエストラジオクワイエットゾーンで28MHz幅、キンバリーで35MHz幅、テルファーマインで98MHz幅、3.5GHz帯をブリスベン(B)で32.5MHz幅、キャンベラ(A)、ロックハンプトン、トゥーンバで4.5MHz幅*2を取得したことになり、落札総額は72,530,000豪ドル(約62億5,230万円)に達する。

1.8GHz帯はFDD-LTE方式のBand 3、2.1GHz帯はFDD-LTE方式のBand 1、2.3GHz帯はTD-LTE方式のBand 40、3.5GHz帯はTD-LTE方式のBand 42で利用できる。

周波数オークションにはTelstraを含めて5社が参加したが、Telstraは最も多くの金額を費やして最も多くの帯域幅を獲得した。

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