中国の携帯電話事業者3社、Apple Watch Series 3の4G LTE対応を延期
- 2017年12月23日
- Apple関連
中国の携帯電話事業者であるChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:以下、China Unicom)、China Mobile Communications (中国移動通信:以下、CMCC)、China Telecom (中国電信)はApple製のスマートウォッチ「Apple Watch Series 3」のGPS + Cellularモデルに対する携帯電話サービスの提供を延期したことが分かった。
Apple Watch Series 3のGPS + CellularモデルはeSIMを採用しており、特定のApple iPhoneシリーズのスマートフォンで利用する電話番号を共有し、スマートフォンとペアリングする必要なく単独でスマートフォンの電話番号を利用できる。
NTT DOCOMO、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone、SoftBankを含めた世界の一部の携帯電話事業者がワンナンバーサービスやナンバーシェアなど、Apple Watch Series 3のGPS + Cellularモデル向けサービスを提供している。
Apple Watch Series 3の発表当初、China Unicomでは天津市、上海市、広東省、河南省、湖北省、湖南省ですぐに利用可能となり、CMCCおよびChina Telecomでは2017年中に利用可能になると案内していた。
しかし、China Unicomに関しては2017年中に利用可能になると表記を変更し、延期したことが分かっていた。
さらに案内の内容を変更しており、China Unicom、CMCC、China Telecomいずれも2018年に利用可能になると案内しており、3社ともApple Watch Series 3のGPS + Cellularモデル向けサービスの提供を延期したことになる。
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