中国電信が折り畳み式スマホSamsung Xinxitianxia W2018の価格を案内、約20万円から
- 2017年12月25日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)傘下で小売事業を担うTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Xinxitianxia W2018 (三星 心系天下W2018)」の価格を公開した。
至尊版と典蔵版の2種類を用意しており、Tianyi Telecom Terminalsによる販売価格は至尊版が11,599人民元(約200,000円)、典蔵版が14,599人民元(約252,000円)に設定されている。
Samsung Xinxitianxia W2018はChina TelecomとSamsung Electronicsが共同で展開するXinxitianxia (心系天下)シリーズの高級な折り畳み式のスマートフォンで、型番(モデル番号)はSM-W2018である。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)を搭載している。
CPUはクアッドコアの2.35GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは内側が約4.2インチFHD(1080*1920)Super AMOLED、外側が約4.2インチFHD(1080*1920)Super AMOLEDである。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/1700(B4)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bを利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は至尊版が64GBで、典蔵版が256GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
Samsung Electronicsが提供する人工知能(AI)アシスタントのBixbyを利用できる。
カラーバリエーションは至尊版が至尊雅金の1色、典蔵版が典蔵尊鉑の1色となる。
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