ちゅピCOMおのみちが地域BWA高度化方式によるサービスを開始
- 2018年01月12日
- Regional BWA
広島県尾道市のChupicom Onomichi (ちゅピCOMおのみち)は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式によるサービスを商用化した。
地域BWAの高度化方式としてTD-LTE方式と互換性を確保したAXGP方式を採用しており、通信速度は下り最大110Mbps/上り最大10Mbpsとなる。
配線工事は不要かつデータ通信容量は無制限で、端末レンタル料を含めて月額利用料は2,480円(税抜)で使える。
また、14日間にわたり無料で試すこともできる。
申込みの際は登録事務手数料として3,000円(税抜)が発生する。
契約の対象は提供エリア内に居住または勤務する顧客となる。
端末は申込みの際にホームタイプとモバイルタイプを選択可能で、ホームタイプはHUAWEI eA280-135、モバイルタイプはHUAWEI E5577s-932を用意している。
なお、端末の変更も受け付けているが、端末の変更には変更事務手数料として1,500円(税抜)が発生するため注意しておきたい。
端末はレンタルとなるため、解約時は端末を返却する必要がある。
提供エリアは広島県尾道市の一部となり、具体的には2018年1月時点でJR尾道駅および尾道市立市民病院の周辺を提供エリアとしている。
最低利用期間が設けられており、サービスの開始日が属する月の翌月を1と起算する6ヶ月間が最低利用期間となる。
サービスブランドはちゅピCOM Air-LANとなり、広島県広島市のChupicom Fureai (ちゅピCOMふれあい)およびChupicom Hiroshima (ちゅピCOMひろしま)と共通のサービスブランドで展開する。
広島県広島市に本社を置くThe Chugoku Shimbun (中国新聞社)グループのケーブルテレビ事業者はすべてブランドをちゅピCOMに統一しており、それに伴いOnomichi Cable Television (尾道ケーブルテレビ)はChupicom Onomichiに、Fureai Channel (ふれあいチャンネル)はChupicom Fureaiに、Hiroshima Cable Television (ひろしまケーブルテレビ)はChupicom Hiroshimaに社名を変更した。
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