ソフトバンクグループ、子会社のソフトバンクを上場へ
- 2018年01月15日
- SoftBank-総合
SoftBank Group (SBG)は同社の子会社であるSoftBankを上場させる方針であることが分かった。
日本経済新聞の報道によると、SoftBank GroupはSoftBankを東京証券取引所市場第一部(東証1部)に上場させる方針を固めたという。
SoftBankは早ければ2018年春にも東京証券取引所(東証)へ上場を申請し、2018年秋頃の上場を目指すと伝えられている。
資金調達額は2兆円規模に達するとされており、過去最大級の株式公開(IPO)となる可能性がある。
調達した資金は新たな成長分野への投資に使うという。
なお、SoftBank Groupは純粋持ち株会社でSoftBank GroupによるSoftBankの議決権所有比率は99.99%であり、SoftBankは日本国内における移動体通信サービスの提供、携帯端末の販売、個人顧客を対象としたブロードバンドサービスの提供、法人顧客を対象としたデータ通信および固定電話など固定通信サービスの提供などを手掛ける。
参考までに2016年度のSoftBank Groupの業績を参照すると、SoftBank Groupの売上高のうちSoftBankが中心となって展開する日本国内の通信事業による売上高は35%超を占める。
SoftBankの上場後はSoftBank GroupによるSoftBankの株式保有比率が70%程度となる見込みで、SoftBankの株式の30%程度を投資家に売り出す計画と伝えられている。
また、英国のロンドン証券取引所など外国市場にも同時に上場する方針と伝えられている。
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