バングラデシュのGrameenphoneが2017年Q4の業績を発表
- 2018年04月01日
- 海外携帯電話
ノルウェーのTelenorは2017年第4四半期の業績を発表した。
Telenorの子会社でバングラデシュの移動体通信事業者(MNO)であるGrameenphoneの2017年第4四半期の業績が判明している。
2017年第4四半期の売上高は前年同期比0.1%減の31億9,000万ノルウェークローネ(約452億4,570万円)、EBITDAは前年同期比7.1%増の18億7,600万ノルウェークローネ(約266億845万円)、EBITDAマージンは前年同期比4ポイント増の59%となった。
前年同期比で減収増益を記録したことになる。
バングラデシュタカ(BDT)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比3%減の161バングラデシュタカ(約210円)となり、ARPUは上下を繰り返している。
2017年第4四半期末の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数は前年同期比13%増の6,532万9,000件となった。
バングラデシュでは2018年2月に移動体通信向け周波数オークションを開催する予定で、Grameenphoneを含めた4社が周波数オークションに参加することが決まっている。
周波数オークションの対象となる周波数は2.1GHz帯、1.8GHz帯、900MHz帯である。
バングラデシュでは第4世代移動通信システム(4G)ライセンスの交付も2018年第1四半期中に完了する見込みで、Grameenphoneを含めた5社が4Gライセンスの交付を申請している。
なお、TelenorによるGrameenphoneへの出資比率は55.8%となっている。
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