旧EMOBILE 3GのW-CDMA Band IXを停波
- 2018年02月01日
- EMOBILE-総合, SoftBank-総合, Y!mobile
SoftBankはW-CDMA方式の1.7GHz帯(Band IX)のネットワークの停波を開始した。
停波作業は順次実施している模様で、滋賀県内の一部地域では2018年2月1日の3時台に停波を確認できた。
EMOBILEから発売されたHuawei Technologies (華為技術)製のスマートフォン「STREAM X GL07S」でネットワークを検索すると、SoftBankが運用するW-CDMA方式の1.7GHz帯のネットワークを検出すればEMOBILE 3Gと表示される。
2018年2月1日の2時台まではEMOBILE 3Gが表示されたが、2018年2月1日の3時台にはEMOBILE 3Gが表示されなくなり、2018年2月1日の3時前後にW-CDMA方式の1.7GHz帯のネットワークを停波したものと考えられる。
SoftBankが運用していたW-CDMA方式の1.7GHz帯は2007年3月31日にEMOBILEが運用を開始した。
複数回の合併や社名変更を経てSoftBankがW-CDMA方式の1.7GHz帯の運用を継承したが、2018年2月1日の0時をもってW-CDMA方式の1.7GHz帯による3Gサービスの提供を終えた。
SoftBankは1.7GHz帯の周波数をW-CDMA方式からFDD-LTE方式に転用することで、LTEサービスの強化を図る計画である。
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2018年2月1日の3時台にはEMOBILE 3Gを検出せず
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