日本市場でSIMフリー版のHTC U11 lifeを発売へ
- 2018年02月02日
- Android関連
HTC (宏達国際電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC U11 life」が2018年2月1日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはNM8HTCU11LIFE。
モバイルネットワークはTD-LTE 2500(B41) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
FCC IDがNM8HTCU11LIFEのHTC U11 lifeは日本向けのHTC U11 lifeに該当する。
FCCの認証は一般的な新規取得ではなくFCC IDの追加となり、電気的にはFCC IDがNM8X2-HTの機器と共通で、FCC IDがNM8X2-HTの機器とはFCC IDのみが異なると案内している。
FCC IDがNM8X2-HTの機器はSoftBankおよびWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)が展開するY!mobile向けのAndroid One X2 (X2-HT)であり、FCCではAndroid One X2 (X2-HT)の派生機種の扱いで認証を取得したことになる。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
電子ラベルには特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)が付されており、日本向けとなることが確認できる。
また、機器名称がHTC U11 lifeで、販売元がHTCの日本法人であるHTC NIPPONとなっており、移動体通信事業者(MNO)向けではなくSIMロックフリーで販売する見込み。
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