富士通周辺機の携帯端末事業を継承するジャパン・イーエム・ソリューションズを設立
- 2018年02月22日
- その他国内携帯電話
Fujitsu (富士通)はJapan E.M.Solutions (以下、JEMS)を設立した。
国税庁(National Tax Agency:NTA)が運営する法人番号公表サイトでJEMSの設立を確認できる。
正式な商号は英語がJapan E.M.Solutions Co., Ltd.、日本語がジャパン・イーエム・ソリューションズ株式会社となる。
当初の計画通り、JEMSは2018年2月にFujitsuの全額出資子会社として設立された。
法人番号指定年月日は2018年2月13日で、所在地はFujitsuの全額出資子会社であるFujitsu Peripherals (富士通周辺機:以下、FPE)と同じく兵庫県加東市佐保35番となっている。
Fujitsuは携帯端末事業の再編に関して発表しており、Fujitsuの全額出資子会社で携帯端末事業を手掛けるFujitsu Connected Technologies (富士通コネクテッドテクノロジーズ:以下、FCNT)と、FPEの携帯端末事業を継承するJEMSの株式の大半をPolaris Capital Groupに売却する。
JEMSはFPEの携帯端末事業を継承する会社であり、FPEの携帯端末事業は携帯端末などの開発、製造、修理を担う兵庫県加東市内の社工場となる。
Fujitsuは2018年3月30日にFCNTおよびJEMSの株式の大半をPolaris Capital Groupに売却する予定で、取引完了後は少数株主としてFCNTの株式30%およびJEMSの株式19%を保有する方針である。
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