ラオスの携帯電話事業者Lao Telecomが株式公開へ
- 2018年02月27日
- 海外携帯電話
ラオスの移動体通信事業者(MNO)であるLao Telecommunications Company (LTC)は株式公開(IPO)を計画していることが外国メディアの報道で分かった。
Lao Telecommunications Companyはラオスの首都・ビエンチャンで開催した年次総会において、2018年中にラオス証券取引所で上場して資金調達を実施する計画を示したという。
すでにLao-China Securities Company (LCS)やLao Law & Consultancy Group (LLC)と法務および財務顧問の契約を締結したことが判明しており、上場に向けて準備を進めている模様である。
上場で調達した資金は通信事業に投じて通信サービスの強化を図る方針で、移動体通信事業では基地局を大幅に増設する見込み。
なお、移動体通信サービスの加入件数は約160万件とされている。
Lao Telecommunications Companyにはタイの移動体通信事業者であるAdvanced Info Service (AIS)の筆頭株主でタイのIntouch Holdings Companyやカタールの移動体通信事業者であるOoredooなどが資本参加している。
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