台湾之星が4G LTEを下り最大500Mbpsに高速化
- 2018年04月01日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者(MNO)であるTaiwan Star Telecom (台湾之星電信)はLTEサービスの通信速度を下り最大500Mbpsに高速化した。
Taiwan Star Telecomが運用するLTEネットワークはFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)が20MHz幅*2、900MHz帯(Band 8)が10MHz幅*2となり、CA_7A-8Aの組み合わせでキャリアアグリゲーション(CA)を導入しているほか、256QAMは2.6GHz帯と1.8GHz帯の両方で実装し、4×4 MIMOは2.6GHz帯のみで実装している。
CA、256QAM、4×4 MIMOを同時に適用することで、通信速度は下り最大500Mbpsに達する。
Taiwan Star Telecomが取り扱う端末はCAと256QAMと4×4 MIMOのすべてに非対応、CAのみに対応、4×4 MIMOのみに対応、256QAMと4×4 MIMOに対応、CAと256QAMと4×4 MIMOに対応の4パターンで、通信速度の理論値はそれぞれ下り最大150Mbps、下り最大225Mbps、下り最大300Mbps、下り最大400Mbps、下り最大500Mbpsとなる。
なお、下り最大500Mbpsで利用できる端末はHTC U11+、Samsung Galaxy Note8、Samsung Galaxy S9、Samsung Galaxy S9+を用意している。
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