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台湾向けにPOCOPHONE F1を発表、価格は約4万円



中国のXiaomi Technology (小米科技)の台湾法人であるXiaomi Taiwan (台湾小米通訊)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「POCOPHONE F1」を台湾向けに発表した。

新たに展開するPOCOPHONEブランドを冠した第一弾のスマートフォンで、インド向けのPOCO F1と同等である。

OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。

独自ユーザインタフェースとしてMIUI for POCOを導入している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845 AIE)である。

CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなっている。

ディスプレイは約6.18インチFHD+(1080*2246)液晶を搭載し、画素密度は403ppiとなる。

アスペクト比が18.7:9で上部中央に切り欠きがある形状に仕上げられている。

カメラはリアに約1200万画素積層型CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。

デュアルSIMデュアルVoLTE (双卡双VoLTE/DSDV)に対応するため、優先のSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、第二のSIMカードではFDD-LTE/TD-LTE方式での同時待機に対応する。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)も利用できる。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応している。

生体認証は指紋認証や赤外線顔認証を利用できる。

カラーバリエーションは岩石黒、鋼鉄藍、魅力紅の3色展開となる。

台湾では2018年9月15日より販売を開始し、価格は10,999台湾ドル(約40,000円)に設定されている。


Mi Taiwan

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