SHARP HRO00271がFCC通過、NTTドコモ向けSH-03Lか
- 2019年01月26日
- docomo-SHARP
NTT DOCOMO向けと思われるSHARP製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HRO00271」が2019年1月22日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはAPYHRO00271。
モバイルネットワークはW-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、FeliCaの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応し、2.4GHz帯のみ利用できる。
HRO00271は未発表端末のメーカー型番である。
FCCで認証を受けた国際ローミング用と思われる通信方式および対応周波数の傾向から、NTT DOCOMO向けとなる可能性が高い。
また、FCCで公開された資料ではカメラが非搭載で、電池パックの容量は1680mAhとなることが判明している。
一連の情報を踏まえると、カメラレスの法人向けフィーチャーフォンとして発表されると思われる。
NTT DOCOMO向けのフィーチャーフォンと思われる未発表端末としてはSH-03LがTelecom Engineering Center (TELEC)の認証を取得しており、HRO00271はSH-03Lのメーカー型番である可能性が高い。
なお、SH-03Lは日本国内で利用できるモバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzである。
通信方式および対応周波数はNTT DOCOMO向けのAQUOS ケータイ SH-02Lと共通となる見込みで、また電池パックの容量はAQUOS ケータイ SH-02Lと共通であるため、AQUOS ケータイ SH-02Lのカメラレス版をSH-03Lとして発表すると思われる。
FCCではラベルと端末背面の簡易図が公開されている。
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