ソフトバンク向けZTE製の802ZTが技適通過、TD-LTE B42にも対応
- 2019年03月08日
- SoftBank-ZTE
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した端末が更新された。
SoftBank向けのZTE (中興通訊)製のLTE/W-CDMA端末「802ZT」が2019年2月4日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-190030。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B11)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
無線LANの周波数でも通過しており、無線LANは2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。
802ZTは未発表端末の型番である。
型番規則からSoftBank向けとなることは間違いない。
Bluetoothの周波数では認証を受けていないため、スマートフォンやタブレットではなく無線LANルータとなる可能性が高いと思われる。
多くのLTE Bandに対応することから、高速な通信性能を特徴とする可能性も考えられる。
詳細なスペックは不明で、SoftBankブランドとY!mobileブランドのいずれかのラインナップで展開される見込み。
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