UNISOC SC9863Aを搭載したHTC Wildfire Eを発表
- 2019年07月29日
- Android関連
ロシアのMarketTVはスマートフォン「HTC Wildfire E」を公開した。
台湾のHTC (宏達国際電子)が保有するHTCブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
チップセットはUNISOC SC9863Aを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.6GHzとなっている。
ディスプレイは約5.45インチHD+(720*1440)IPS液晶である。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵し、容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載している。
ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、アルメニア、キルギスが加盟するユーラシア経済連合(Eurasian Economic Union:EAEU)の認証では申請者が香港特別行政区のFortune Ship International Industrial (財富之舟国際実業)であるため、HTC Wildfire EはFortune Ship International Industrialの系列企業が中国で製造すると思われる。
ディストリビュータはロシアのARK Deviceとされている。
関係するロシア企業がHTCとブランドライセンス契約を締結してHTCブランドで展開する可能性が高い。
ロシアでMarketTVが運営するShop&Showを通じて販売することが決定しており、価格は8,999ロシアルーブル(約15,000円)となる。
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