日本でゲーミングスマホROG Phone IIを発売へ、ASUS_I001D/ASUS_I001DCが技適通過
- 2019年09月06日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した端末が更新された。
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS_I001D又はASUS_I001DC」が2019年8月14日付けでDSP Researchを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は003-190144。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1800(III)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯、5GHz帯、60GHz帯を利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/adに対応する。
ASUS_I001D又はASUS_I001DCはグローバル向けにROG Phone II (ZS660KL)として発表されている。
ASUSTeK ComputerのゲーミングブランドとなるROGブランドで展開するハイスペックなゲーミングスマートフォンである。
ROG Phone IIの型番であるASUS_I001D又はASUS_I001DCが日本の認証を取得したため、日本市場にROG Phone IIを投入することは決定的となった。
SIMロックフリーのスマートフォンとして展開する見通し。
なお、DSP Researchは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
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