総務省、携帯電話キャリアに実測値を掲載するよう要請へ
- 2014年03月11日
- その他国内携帯電話
総務省は2015年度からスマートフォンの通信速度の広告表示を改めるよう移動体通信事業者へ要請することが分かった。
全国の都市部で通信速度を測定した実測値を移動体通信事業者のウェブサイトにおいて公表させるとのことである。
現在は理論値を掲載しているが、実際には理論値ほど速度は出ない。
特に混雑地においては著しく速度が低下し、消費者より思ったより速度が出ないとの不満が相次いでいた。
総務省の有識者検討会が2014年4月に纏める報告書に、広告表示の改善を盛り込むという。
通信速度の測定方法は、全国の政令市やそれ以外の県庁所在地から毎年約15都市を選び、各移動体通信事業者の調査員が合わせて約1500の地点に出向いて実測値を取得する。
各移動体通信事業者は総務省のサーバから一定量のデータをダウンロードし、ダウンロード時間とダウンロードしたデータ容量から通信速度の実測値を算出する。
実測とは各移動体通信事業者のウェブサイトに掲載し、消費者が選択する際の参考となるようにする。
総務省は2014年度に実証実験を実施し、測定する地点の選び方や測定頻度等の諸条件を最終時に詰めるとしている。
・日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF0600Y_Z00C14A3NN1000/
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確か昨年の秋からって話しだったのに、やっとかよ。
どうせ、一番空いてる時間で測るんだろうな…
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>あははっ!さん
おそらく、一番速度が出るような状態で測定するんでしょうねぇ。
総務省のやり方はちょっと微妙だと思います。