小米がスマホの自社工場を開設へ
- 2019年11月22日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はスマートフォンを製造する自社工場を開設することが分かった。
2019世界5G大会(2019 World 5G Convention)でXiaomi Communicationsの幹部が明らかにした。
なお、2019世界5G大会は中国の首都・北京で開催しており、北京市人民政府、国家発展和改革委員会(National Development and Reform Commission:NDRC)、科学技術部(Ministry of Science and Technology:MOST)、工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)の共同主催となる。
Xiaomi Communicationsは中国の首都・北京市に位置する北京経済技術開発区で工場の建設を進めているという。
2019年12月に完成する予定であることが明らかにされている。
自動化やビッグデータなどを取り入れて製造過程を効率化し、まずは年間製造台数が100万台の規模で運営する計画である。
主にフラッグシップのスマートフォンなどを自社工場で製造する計画を示している。
これまで、Xiaomi Communicationsはスマートフォンの製造を行う自社工場を保有しておらず、スマートフォンの製造は外部企業に委託してきた。
Xiaomi Communications、Huawei Technologies (華為技術)、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)、vivo Mobile Communication (維沃移動通信)は中国の4大スマートフォンメーカーで、しばしば小華OVとして纏められるが、このうちXiaomi Communicationsのみ自社工場を保有していなかった。
自社工場を保有することで、品質管理に加えて発売時期および製造規模を迅速かつ容易に調整できるようになり、より適切なタイミングでの発売や供給台数の確保が期待できる。
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