ブラジルでLG G8X ThinQを発表、中南米諸国で順次発売
- 2019年12月10日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG G8X ThinQ」をブラジルなど中南米で順次発売すると発表した。
ブラジルのサンパウロ州サンパウロ市をはじめとして、首都・ブラジリア、ペルナンブーコ州レシフェ、リオグランデ・ド・スル州ポルト・アレグレなどブラジルの主要都市で報道機関と取引先を招待してLG G8X ThinQの発売を記念したイベントを開催したという。
LG G8X ThinQはOSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンで、チップセットはQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイはFullVisionと呼ばれる約6.4インチFHD+(1080*2340)有機EL、カメラはリアに標準レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサと広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに標準レンズの約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCも利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐久性を有する。
電池パックの容量は4000mAhである。
ブラジルでは家電量販店各社などを通じて販売することになり、価格は5,499ブラジルレアル(約142,000円)に設定されている。
LG G8X ThinQにはオプション品としてLG Dual Screenが用意される。
本体にLG Dual Screenを装着することで、デュアルスクリーンで利用できる。
中南米ではブラジルのほかに、メキシコ、パナマ、アルゼンチン、ペルーなど中南米の主要国でLG G8X ThinQを順次発売する計画である。
LG ElectronicsはLG G8X ThinQとLG Dual Screenの組み合わせをマルチタスクに適した新しいフォームファクタとアピールしており、中南米でLG G8X ThinQを投入して中南米におけるLG Electronicsのスマートフォンのブランドの地位を一段と高めるとの期待感を示している。
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