OPPO製の5GスマホPCLM50・PCRM00・PCRT00がCCC通過
- 2019年12月08日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「PCLM50」と「PCRM00およびPCRT00」が2019年12月4日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。
機器名称は5G数字移動電話机と記載されており、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応することが分かる。
製造者はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsである。
そのため、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが広東省東莞市で保有する工場において製造されると考えられる。
なお、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの工場は本社に併設されている。
PCLM50とPCRM00およびPCRT00は未発表端末の型番である。
PCRM00およびPCRT00は同一機器として中国強制認証を通過したため、PCRM00およびPCRT00は電気的に共通で、ソフトウェア上の制御で差をつけると考えられる。
また、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの型番規則を踏まえると、PCLM50とPCRM00は全網通版で、PCRT00は移動版に該当すると思われる。
移動版は中国の移動体通信事業者(MNO)でChina Mobile (中国移動)として事業を行うChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)向けで、デュアルSIMで利用時に制限が存在する。
これまでに、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications製で未発表かつ中国向けの5Gに対応したスマートフォンの型番としてはPDCM00およびPDCT00の存在も確認されている。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsとしては中国向けに5型番の5Gに対応したスマートフォンを準備していることになる。
中国向けには5Gに対応したスマートフォンとして少なくともOPPO Reno3 Proを準備しており、OPPO Reno3 Proの存在はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが公式に認めている。
ただ、認証機関に登場した型番の数を考慮すると、OPPO Reno3 Pro以外に5Gに対応したスマートフォンを用意している可能性が高い。
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