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中国移動の5G基地局、第2段階は6割がファーウェイに



中国の移動体通信事業者(MNO)でChina Mobile (中国移動)として事業を行うChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)は第2段階における第5世代移動通信システム(5G)の通信設備の調達先を決定した。

China Mobile Communications Groupは直轄市や省など28の一級行政区を対象に5Gの通信設備の調達先を選定し、5Gの無線網主要設備の第2期集中購買に関する結果として明らかにした。

中国のHuawei Technologies (華為技術)および完全子会社のHuawei Technical Service (華為技術服務)が1の者、中国のZTE (中興通訊)、スウェーデンのEricssonの中国法人であるEricsson (China) Communications (愛立信(中国)通信)、中国のChina Information Communication Technologies Group (中国信息通信科技集団)および完全子会社のDatang Mobile Communications Equipment (大唐移動通信設備)が1の者、フィンランドのNokiaの子会社であるNokia Shanghai Bell (上海諾基亜貝爾)、合計で5者が参加し、Huawei TechnologiesおよびHuawei Technical Service、ZTE、Ericsson (China) Communications、China Information Communication Technologies GroupおよびDatang Mobile Communications Equipmentの4者が選定された。

対象の一級行政区数、基地局数、金額、その比率はHuawei TechnologiesおよびHuawei Technical Serviceが28省、132,787局、214億1,056万人民元(約3,260億7,940万人民元)、57.20%、ZTEが27省、66,653局、107億3,111万人民元(約1,634億3,309万円)、28.71%、Ericsson (China) Communicationsが17省、26,604局、41億2,336万人民元(約628億367万円)、11.46%、China Information Communication Technologies GroupおよびDatang Mobile Communications Equipmentが8省、6,099局、8億2,342万人民元(約125億4,167万円)、2.63%である。

Nokia Shanghai Bellのみが失注する結果となった。

China Mobile Communications GroupはHuawei TechnologiesおよびHuawei Technical Service、ZTE、Ericsson (China) Communications、China Information Communication Technologies GroupおよびDatang Mobile Communications Equipmentから調達した通信設備を使用して5Gの通信網を構築することになる。

なお、China Mobile Communications Groupはすでに5Gを商用化しており、5Gの通信方式としてNR方式を導入している。

周波数はサブ6GHz帯の2.5GHz帯および4.5GHz帯を使用しており、NR BandはそれぞれFR1のn41およびn79となるが、まずはn41を優先的に整備を進めている。

China Mobile

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