Xiaomi Mi 10 青春版 5Gを発表、価格は約3.2万円から
- 2020年04月27日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Mi 10 青春版 5G」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするMIUI 11を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数はシングルコアの2.4GHz、シングルコアの2.2GHz、ヘキサコアの1.80GHzで構成される。
ディスプレイは約6.57インチFHD+(1080*2400)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、光学式手ブレ補正(OIS)に対応した望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズのカメラで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなり、NR (FDD)方式はソフトウェアのアップデートで対応する予定である。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4160mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は顔認証およびディスプレイ一体型の指紋認証に対応する。
カラーバリエーションは5色展開となる。
中国で2020年4月30日の10時(中国標準時)より販売を開始することが決定している。
価格は6GB+64GBモデルが2,099人民元(約32,000円)、6GB+128GBモデルが2,299人民元(約35,000円)、8GB+128GBモデルが2,499人民元(約38,000円)、8GB+256GBモデルが2,799人民元(約42,000円)である。
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