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韓国のSK Telecomが2020年Q1の業績を発表、5G加入件数は約265万件に



韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomは2020年第1四半期の業績を発表した。

2020年3月31日に終了した2020年第1四半期の連結売上高は前年同期比2.7%増の4兆4,504億韓国ウォン(約3,887億円)、EBITDAは前年同期比5.3%増の1兆3,212億韓国ウォン(約1,154億円)、当期純利益は前年同期比17.9%減の3,068億韓国ウォン(約268億円)となった。

第5世代移動通信システム(5G)の周波数費用を含めた5G関連の投資やSK Telecomの関連会社で韓国のSK Hynixの低迷が減収の主な要因という。

業績の発表に伴い事業分野別の業績も明らかにされている。

移動体通信事業の売上高は前年同期比3.9%増の2兆9,228億韓国ウォン(約2,553億円)である。

移動体通信事業では今般の状況を受けて国際ローミングの需要の減少に伴う影響を受けたが、移動体通信サービスの加入件数の増加や5Gの加入率の上昇に支えられた。

連結売上高のうち移動体通信事業は65.7%を占めており、SK Telecomの業績報告における事業分野区分を基準とすると、移動体通信事業がSK Telecomにとって最大の事業となる。

2020年第1四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数は前年同期比1.5%増の3,147万7,000件である。

また、移動体通信サービスの加入件数うち5GのNR方式を利用できる5G契約の加入件数は264万8,000件、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を利用できるLTE契約の加入件数は2,410万9,000件で、移動体通信サービスの加入件数で占める比率はそれぞれ8.4%と76.6%となっている。

2020年第1四半期の韓国ウォン(KRW)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比1.9%増の30,777韓国ウォン(約2,688円)、SK Telecomのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)を含めたARPUは前年同期比4.4%増の28,031韓国ウォン(約2,448円)となった。

SK Telecom

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