au向けスマホMi 10 Lite 5G XIG01が3.5GHz帯と4.0GHz帯の5Gに対応
- 2021年04月22日
- KDDI-Xiaomi
KDDIは中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のスマートフォン「Mi 10 Lite 5G XIG01」に対するOSのバージョンアップに関して案内した。
Mi 10 Lite 5G XIG01に対しては2021年4月19日の10時よりOSのバージョンアップを順次提供している。
2021年4月29日までにすべての個体でOSのバージョンアップを適用することが可能になるという。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 11に上がる。
主な更新内容にはAndroid 11による改善のほかに、第5世代移動通信システム(5G)の提供エリアの拡大が含まれている。
OSのバージョンアップは端末単体で適用できる。
目安の所要時間はモバイルネットワークを利用時が約15分、無線LANを利用時が約20分と案内しているが、実際の所要時間は通信速度など利用環境に応じて異なる。
アップデートファイルの容量は約2.8GBとなっている。
OSのバージョンアップを適用する場合は本体メモリに約2.8GB以上の空き容量と30%以上の電池残量が必要である。
また、大切なデータは必ず事前にバックアップを行い、電池残量が十分かつ電波が強く安定した場所で移動せずにOSのバージョンアップを適用するよう求めている。
正常にOSのバージョンアップが完了すると、ソフトウェアのビルド番号は12.1.2.0RJIJPKDとなる。
5Gの提供エリアの拡大に関しては3.5GHz帯および4.0GHz帯の5Gに対応する。
発売時点では3.7GHz帯の5Gに対応していたが、新たに3.5GHz帯および4.0GHz帯の5Gに対応することで、3.7GHz帯に加えて3.5GHz帯および4.0GHz帯を使用して整備した5Gの提供エリアでも利用できる。
5Gの無線方式はNR方式に対応しており、NR Bandは3.5GHz帯および3.7GHz帯がFR1のn78、4.0GHz帯がn77である。
n78では利用できる周波数範囲を拡張し、n77は新たに対応した。
なお、Mi 10 Lite 5G XIG01はXiaomi Communicationsが初めて日本の移動体通信事業者(MNO)に納入したスマートフォンで、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)がauのラインナップで展開している。
メジャーアップデートの実施はMi 10 Lite 5G XIG01にとって初めてとなる。
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