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NTTドコモ、4.5GHz帯の5G基地局でサムスン電子のMassive MIMO装置も導入へ



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は同省が運営する電波利用ポータルで技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

NTT DOCOMOが基地局「BS3201形BDEEX(N)BS4001形45L0AMMU(SS)-4.5G基地局装置」に係る電波法に基づく工事設計認証を2025年6月12日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER:TELEC)を通じて受けたことが分かった。

工事設計認証番号は001-A22100である。

特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の29に規定する特定無線設備で、TD-5G-NR(Sub6帯)用基地局となる。

周波数および帯域幅は4500~4600MHzの100MHz幅で動作する。

申請者や機器名称の規則からも分かるが、NTT DOCOMOが割当を受けた周波数に対応しており、NTT DOCOMOが導入する第5世代移動通信システム(5G)の基地局と考えられる。

機器名称には制御装置と無線装置が含まれる。

機器名称の規則から基地局を構成する制御装置はNEC Corporation (日本電気)製で、無線装置は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製と判断できる。

無線装置に関してはMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置となることも分かる。

NTT DOCOMOは4.5GHz帯の5Gの基地局でSamsung ElectronicsからもMassive MIMOに対応したアンテナ一体型無線装置を調達することになる。

総務省

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