au向けスマホGRATINA KYV48にOSバージョンアップを提供
- 2021年09月27日
- KDDI-KYOCERA
KDDIはKYOCERA (京セラ)製のスマートフォン「GRATINA KYV48」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
2021年9月15日の10時よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 11となる。
主な更新内容には電話で通話設定の項目の追加、ホーム画面でフォルダの表示の変更などが含まれている。
ただ、OSのバージョンアップを適用すると、一部の項目が削除される。
削除される項目の詳細に関してはauの公式ウェブサイトで案内しているため、OSのバージョンアップを適用する場合は事前に詳細な内容を十分に確認するよう推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体で実施できる。
目安の所要時間は無線LANを利用する場合と第4世代移動通信システム(4G)のLTEやWiMAX 2+を利用する場合いずれも約30分案内している。
実際の所要時間は通信速度など利用環境によって変動することに留意しておきたい。
アップデートファイルの容量は約1.3GBとなっている。
OSのバージョンアップを適用するためには本体メモリに約1.3GB以上の空き容量が必要で、ほかに電池残量は40%以上を確保し、事前にビルド番号が1.060REのソフトウェアにアップデートを実施する必要がある。
大切なデータは必ず事前にバックアップを行い、電波が強く安定した状態で移動せずにOSのバージョンアップを適用するよう求めている。
正常にOSのバージョンアップが完了すると、ソフトウェアのビルド番号は3.004REとなる。
GRATINA KYV48はauのラインナップで展開する日本製のスマートフォンである。
2020年9月4日に販売を開始した。
メジャーアップデートの提供は初めてとなる。
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