ソフトバンクが5G SA対応スマホ2機種を7月8日に発売、5Gの高速化も
- 2022年06月30日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.はSHARP製のスマートフォン「AQUOS R7 (A202SH)」およびSony製のスマートフォン「Xperia 10 IV (A202SO)」を2022年7月8日に発売すると発表した。
いずれもSoftBankのラインナップで展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
当初は2022年7月上旬以降に発売すると案内しており、詳細な発売日は発表していなかったが、2機種とも2022年7月8日に発売することになった。
2022年7月1日の10時から予約の受け付けを開始する。
AQUOS R7 (A202SH)およびXperia 10 IV (A202SO)は仕様に5Gの連続待受時間を掲載しており、SA環境での目安時間と案内している。
そのため、5Gの無線方式であるNR方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成に加えて、単独で動作するスタンドアローン(SA)構成にも対応することが分かる。
2機種ともSoftBank Corp.が5Gスタンドアローンとして展開するSA構成の5Gを利用できる。
また、SoftBank Corp.はAQUOS R7 (A202SH)の発売に伴い5Gの通信速度を高速化する。
これまで、SoftBank Corp.の5Gは通信速度が下り最大3.0Gbps/上り最大298Mbpsとなっていた。
AQUOS R7 (A202SH)は下り最大3.7Gbps/上り最大444Mbpsに対応するため、AQUOS R7 (A202SH)の発売と同時にSoftBank Corp.は5Gの通信速度の高速化を実現することになる。
下り最大3.7Gbps/上り最大444Mbpsは埼玉県さいたま市中央区上落合一丁目の限定したエリアで提供するが、下り最大3.7GbpsはSoftBank Corp.が提供するネットワーク設備の通信経路によって最大速度で提供できない場合があるという。
エリアの詳細などはSoftBankの公式ウェブサイトで確認できる。
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