楽天モバイルがエリア更新、7月19日時点のデータに
- 2022年08月23日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスのサービスエリアを更新したことが分かった。
公式ウェブサイトでは第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを公開しており、4Gおよび5Gともに2022年8月23日付けで更新したことを確認できる。
4Gおよび5Gともに2022年7月20日以来の更新となった。
なお、サービスエリアは更新日時点のデータではなく、2022年8月23日付けで更新したサービスエリアは2022年7月19日時点のデータに基づき作成していることに留意しておきたい。
4Gは現在のエリア、2022年9月末までに拡大予定のエリア、2022年11月以降に拡大予定のエリア、5Gは現在のエリアを確認できる。
4Gのサービスエリアでは楽天回線の4Gおよびパートナー回線の4G、5Gのサービスエリアでは楽天回線の4G、5Gのサブ6GHz帯(Sub6)、5Gのミリ波(mmWave)、パートナー回線の4Gを表示している。
楽天回線の4Gは2022年6月15日から2022年7月19日までの拡大エリアに含まれる自治体の一覧も公開しており、近畿地方では京都府宮津市と大阪府能勢町が含まれる。
サービスエリアで楽天回線のエリアと表示する場所でも屋内など電波状況に応じてパートナー回線に接続する場合があるほか、楽天回線の拡大エリアに含まれる自治体でも当該自治体の全域が楽天回線ではない場合があるという。
楽天回線はRakuten Mobileが基地局を開設して整備を進めている。
パートナー回線はRakuten Mobileとローミング協定を締結したKDDIと同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が基地局を開設して整備し、Rakuten Mobileの加入者はローミングで利用できる。
楽天回線の無線方式と周波数は4GがLTE方式の1.7GHz帯、5GがNR方式の3.7GHz帯および28GHz帯である。
バンド番号はLTE方式の1.7GHz帯がBand 3、NR方式の3.7GHz帯がFR1のn77、28GHz帯がFR2のn257となる。
5Gのサービスエリアではn77を5Gのサブ6GHz帯、n257を5Gのミリ波として案内している。
その他はRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
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