docomo F-03Bは防水ケータイ!!FCC通過!!
- 2009年09月25日
- docomo-FUJITSU
NTTdocomo向けのFUJITSU製端末F-03Bが2009/09/24付けでFCCを通過した。
FUJITSU製はF-01B・F-02Bに続いて3機種目のFCC通過となった。
FCCIDはVQK-F03B。
電池パックはリチウムイオン電池。
電池パックの型番はCA54310-0005とある。
CA54310-0005はF09である。
電池パックの容量は770mAhと少なめ。
電池パックF09を採用した機種は多く、下記の機種が同じ電池パックを採用している。
F801i,F882iES,F883i,F883iS,F884iES,F902iS,F903i,F903iBSC,F903iX,F-02A,F-04A,F-05A,F-08A,F-10A,F-02B
FCCでは826.4~846.6MHzの周波数で通過しているので、W-CDMA850 FDD BandⅤに対応。
1850.2~1909.8MHzの周波数でも通過しているので、PCS(GSM)1900 GPRS Class8にも対応。
3G+GSMの国際ローミングに対応しているということである。
2402.0~2480.8MHzの周波数でも通過おり、Bluetoothに対応している。
13.56MHzの周波数では通過していないが、FeliCaも対応するだろう。
通信速度は、F-01BやF-02Bと同じくHSDPA7.2Mbpsのままであると思われる。
その他、GSM900,PCS1800という記述もあったので、それらの周波数にも対応するということだろう。
TELEC通過した試作機と思われる端末はW-CDMA1700やW-CDMA800にも対応していたのでF-03Bも対応するでしょう。
F-03Bのメーカー型番若しくは試作機の型番はFMP58-TEQUILAで間違いないでしょう。
FMP58-TEQUILAの型番では既にBluetoothとCloud9とTELECを通過している。
F-03Bの型番ではJATEを通過している。
External Photos・Internal Photos・Test Setup Photos・Users Manualの公開は2010/03/22となっており、F-01BやF-02Bより1ヶ月ほど遅い。
FCC通過の際に、ラベルとラベル周辺の図面が公開された。
電池パック装着部の構造はF-02A/F-04A/F-08A/F-02Bとは若干異なるが、ラベルの形状やサイズは全く同じである。
よって、F-02Bも防水ケータイであると考えられる。
防水ケータイは浸水し易い側面のスロットを電池パック装着部に配置する傾向にあり、F-02BもmicroSDスロットは電池パック装着部に配置されている。
単なる防水ではF-01Bと商品の方向性が被るので、F-03Bは薄型等の差別化されているものと思われる。
External Photos・Internal Photos・Test Setup Photos・Users Manualの公開日は2009/03/22となっている。
参考までに、他機種との背面やラベルサイズの比較画像も載せておく。
・FCC(F-03B)
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