北朝鮮で平壌ブランドのスマートフォンPyongyang Touchが人気
- 2014年04月10日
- Android関連
朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)でスマートフォン「koryolink Pyongyang Touch」が人気であると韓国をはじめとする複数の海外メディアが報じている。
一部のメディアではPyongyang Touchの画像も掲載されている。
若年層を中心に支持を得ており、人気のスマートフォンになっているという。
Pyongyang Touchは最近になって発売されたとの情報もあるが、それは誤りである。
私が平壌を訪問してkoryolink (高麗リンク)のブランドで移動体通信事業を手掛けるCHEO Technology JV Company (逓オ技術合作会社)の本社併設販売店でArirang AS1201を購入した際に、隣のカウンターでスマートフォンを購入しているのを目にし、そのスマートフォンは明らかにPyongyang Touchとして公開されているスマートフォンと同じであった。
少なくとも2013年12月末の段階では販売を開始していることになる。
Arirang AS1201よりもコンパクトで低価格なスマートフォンとなり、北朝鮮ウォン(KPW)決済の場合は17,010北朝鮮ウォン、外貨決済の場合は248.02米ドルと記憶している。
リアカバーには平壌ブランドを示すロゴが朝鮮語で入っている。
平壌ブランドはkoryolinkの中で最もメジャーなブランドであり、折り畳み式のフィーチャーフォンからタッチパネル式のフィーチャーフォンまで、幅広いラインナップを備えている。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。