北海道総合通信網がPLMN番号を取得、ローカル5Gで活用か

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Hokkaido Telecommunication Network (北海道総合通信網)は公衆陸上移動体通信番号(Public Land Mobile Network Number：PLMN番号)を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)および国際電気通信連合(International Telecommunication Union：ITU)が公開した情報から確認できる。

PLMN番号は3桁の国コード(Mobile Country Code：MCC)と2桁もしくは3桁の事業者コード(Mobile Network Code：MNC)で構成する。

日本のMCCは440および441である。

440に対するMNCは2桁で、441に対するMNCは3桁となる。

Hokkaido Telecommunication Networkは2023年7月2日から2023年10月1日までにMNCとして213の指定を受けた。

MCCは441を使用するため、PLMN番号は441-213である。

PLMN番号の使用状況は使用中であるため、Hokkaido Telecommunication Networkは441-213の使用を開始していることになる。

Hokkaido Telecommunication Networkは2023年7月19日付けのプレスリリースでローカル5Gサービスの提供を開始したと発表した。

ローカル5Gサービスでは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式としてNR方式を採用する。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成はスタンドアローン(SA)構成のOption 2である。

コアネットワークは5G向けの5GCで、Hokkaido Telecommunication Networkが北海道内で保有および運用している。

SIMカードはHokkaido Telecommunication Networkが発行する。

ローカル5Gに関連した事業でPLMN番号を活用していると思われる。