シャープ、インドネシアでAQUOS R8sとAQUOS R8s proを販売開始
- 2023年12月12日
- Android関連
SHARP CORPORATIONのインドネシア法人であるSharp Electronics Indonesiaはスマートフォン「AQUOS R8s (SH-R80)」および「AQUOS R8s pro (SH-R80P)」をインドネシアで発売した。
いずれも2023年12月12日よりインドネシアで販売を開始している。
オンラインおよび携帯電話小売店を通じて販売を行う。
携帯電話小売店としてはインドネシアのErafone Artha Retailindoが運営するErafoneの店舗で取り扱う。
販売価格はAQUOS R8s (SH-R80)が12,999,000インドネシアルピア(約121,000円)、AQUOS R8s pro (SH-R80P)が15,999,000インドネシアルピア(約149,000円)である。
カラーバリエーションはAQUOS R8s (SH-R80)ではGreyとCreamの2色、AQUOS R8s pro (SH-R80P)ではBlackの1色を用意する。
インドネシア政府は製造業の発展を目的に国産品優先政策を掲げており、インドネシアで販売する特定の商品には品目に応じて国産化率の要件を設定している。
国産化率の要件を設定することで、実質的に一定の割合で部品などに国産品の採用を義務化した。
スマートフォンを含めた携帯端末にも国産化率の要件を設定しており、2022年4月18日以降の国産化率の要件は第4世代移動通信システム(4G)もしくは第5世代移動通信システム(5G)の機能を有する携帯端末では35%となっている。
インドネシアの政府機関である工業省(Ministry of Industry)が実施した国産化率に係る認証ではAQUOS R8s (SH-R80)およびAQUOS R8s pro (SH-R80P)ともに国産化率は35.13%と判定している。
AQUOS R8s (SH-R80)およびAQUOS R8s pro (SH-R80P)は5Gに対応したスマートフォンで、5Gの機能を有する携帯端末に設定した国産化率の要件を適用することになる。
2機種とも国産化率は35%以上であるため、インドネシアで販売するための基準を満たしている。
スポンサーリンク