Firefox OS搭載スマートフォンなどを投入したGeeksphoneがスマートフォン事業から撤退
- 2015年07月11日
- 海外携帯電話
スペインのスマートフォンメーカーであるGeeksphoneがスマートフォン事業から撤退すると発表した。
Geeksphoneはスマートフォン事業を開始して6年近くの間に6機種のスマートフォンを投入してきたが、プレスリリースを通じてスマートフォン事業を終えることを明らかにしている。
スマートフォン事業を開始してからはOSにAndroidを採用したスマートフォンを投入したものの、あまり注目されることはなかったが、Firefox OSを採用したスマートフォンを発表してから世界で一気に注目を浴びた。
また、Firefox OSとAndroidの両対応のスマートフォンやPrivatOSを採用したBlackphoneなど、尖ったスマートフォンで注目されることは多かった。
社名の通りギーク寄りの展開を繰り広げていたが、現在のスマートフォン業界の環境では事業の継続が困難と判断し、スマートフォン事業を終了することで決定したという。
スマートフォン事業からの撤退後はウェアラブルデバイスに関する事業を手掛ける方針である。
なお、販売済みのスマートフォンに対するサポートは継続することを約束している。
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