10コアCPUを搭載したスマートフォンInFocus EPIC1を発表、SHARP Z2がベースに
- 2016年10月25日
- Android関連
米国のInFocusはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「InFocus EPIC1 (FS8002)」をインド向けに発表した。
OSにAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてInLife UI 2.0を導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X20 (MT6797M)を搭載する。
CPUはデュアルコアの2.3GHz、クアッドコアの2.0GHz、クアッドコアの1.4GHzで構成されており、合計でデカコアとなる。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)LTPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量が3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはGoldの1色を用意している。
筐体は台湾およびシンガポール向けのSHARP Z2や中国向けのSHARP A1と共通である。
インドで販売することが決まっており、価格は12,999インドルピー(約20,000円)に設定されている。
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